tanka


短歌がとても好きだ。
ポエムというか散文詩みたいなものはあんまり好きではない。
やりたいようにやりすぎだと思う。
短歌は5・7・5・7・7という基本があるところがよい。
実際のところ、31文字あれば大抵のことは表現できる。きっとできる。
到底できそうにないことでも、頭を働かせればなんとか31文字にできる。
その作業が刺激的なのだ。きちっとはまると気持ちがいい。
要するに僕の短歌に対する認識というのは、「言葉パズル」みたいなものなのだと思う。



かつての恩師が、「一首の短歌のうしろには一千枚の散文がある」と言っていた。
いい言葉だと思う。
31文字の《超》凝縮された一文が、一千枚(=40万文字)もの壮大な物語を内包している。
逆に言えば、短歌というのは40万文字を31文字にしなきゃいけないはずのものだということだ。

目にした瞬間に一千枚の大長編を想起させるような短歌をひねり出したいものだと思う。


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